基底にあるもの 【小田実全集】

キテイニアルモノ
著:小田実
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基底にあるもの 【小田実全集】
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目次

はじめに
基底にあるもの

I 人びとにかかわる
天下国家のこと、人間のこと――堺利彦と彼の『家庭の新風味について』――
共通一次試験
ニューヨーク市バウエリイ街'76・その他
「体験」を伝えることは困難だが「体験」を学びとることはできる
土俵をつくりなおす

II 世界にかかわる
テンノウヘイカよ、走れ
日本人と朝鮮人
朝鮮を全体としてとらえること
息子たちがやって来た
対話について、ことばについて
誰の眼にもあきらかであるはずのこと
オリンピックと安保と予備校と

III 文学にかかわる
「現在」を書くこと――李恢成『見果てぬ夢』にかかわって――
シュラ場で
「表現を奪われる」「表現を奪う」
「詩心」と「小説心」
アリストテレスとロンギノス――「文強」の修辞学
現実をどう書くか
「生き永らえる」力・あるいは、革命について――追悼武田泰淳
中野さんへの注文
ジェイムス・ジョーンズ追悼
地理通りの作品
「市民文学」を考える
戸村一作さんの絵のこと、「日本の伝統」のこと
「大阪の作家」の話から

おわりに
「コロノスのオイディプス」

あとがき

製品情報

製品名 基底にあるもの 【小田実全集】
著者名 著:小田実

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