内容紹介
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目次
- 第1章 画期的新薬を創った日本人科学者たち
- 第2章 世界を救った薬
- ・イベルメクチン 3億人を失明から救った画期的新薬でノーベル賞(大村智)
- ・ファビピラビル 新型インフルエンザとエボラ対策の「切り札」を開発(白木公康)
- 第3章 がんを薬で治す時代に
- ・ニボルマブ 免疫治療に革命を生む免疫チェックポイント阻害薬(本庶 佑)
- ・クリゾチニブ 肺がん治療の「魔法の弾丸」となる分子標的治療薬(間野 博行)
- ・トラメチニブ 世界唯一のスクリーニング法で開発したMEK阻害薬(酒井 敏行)
- ・モガムリズマブ 難病「成人T細胞白血病」の光明となる抗体医薬(上田 龍三)
- 第4章 生活習慣病を抑え込め
- ・カナグリフロジン 腎臓を標的にした全く新しい糖尿病治療薬(野村 純宏)
- ・ジルチアゼム塩酸塩 日本発ブロックバスターの先駆け(長尾 拓)
- ・カンデサルタンシレキセチル 米国大手との熾烈な競争で誕生したヒット商品(仲 建彦)
- 第5章 ペプチド・ハンティングから薬へ
- ・ボセンタン スボレキサント ペプチド探索で創薬につながる新規物質を発見(柳沢 正史)
- 第6章 中枢神経に働きかける
- ・アリピプラゾール 研究打ち切りの危機を乗り切り、全米処方薬トップ10に(大城 靖男・菊地 哲朗)
- ・ナルフラフィン塩酸塩 夢の鎮痛薬の臨床試験失敗から誕生した痒み止め(長瀬 博
- 第7章 難病もよくある病気も
- ・フィンゴリモド塩酸塩 生薬「冬虫夏草」の成分を用いた多発性硬化症治療薬(藤多哲朗)
- ・タムスロシン塩酸塩 産学連携が生んだ前立腺肥大症治療を変えた新薬(竹中登一)
製品情報
製品名 | 世界を救った日本の薬 画期的新薬はいかにして生まれたのか? |
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著者名 | 著:塚崎 朝子 |
発売日 | 2018年03月13日 |
価格 | 定価:1,188円(本体1,080円) |
ISBN | 978-4-06-502050-0 |
通巻番号 | 2050 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | ブルーバックス |
初出 | 本書は、『メディカル朝日』(朝日新聞出版発行)2014年7月号から2016年11月号に連載された「サムライたちのクスリPART2――ニッポン発の創薬を目指して」を一冊にまとめたものです。書籍化にあたり、最新情報を付け加えるなど内容をアップデートしています。 |