声のコンプレックスの元凶は「舌力」不足だった! 舌の筋力が足りない「低位舌」「前位舌」は、発声・滑舌を阻害するだけでなく、顎の変形を引き起こし、姿勢、呼吸、運動能力、知的活動にまで悪影響をおよぼす。美しく印象のよい日本語を話すためにも必須の「舌力」が身につけば、見た目も若返り、職場や学校での人間関係もよくなる! 簡単にできて効果絶大の「舌力」トレーニングを実践して、明日からの人生を変えてみよう!
声のコンプレックス解消のために、誰も教えながった、誰もが知っておくべきこと。
滑舌が悪い、よく聞き返される、よい印象を持たれない……。誰もが抱えている声の悩みの原因は「舌」にあった! 日本語を話すために必要な舌の筋力=「舌力」の不足が、声を、さらには「ポカン口」「低位舌」「前位舌」「顎の変形」などを引き起こして、呼吸・姿勢・見た目・運動能力から知的活動にまで悪影響を与えている。長年、「声の理論」を追究する著者が『「魅せる声」のつくり方』で発表した三大理論をさらに進化させ、すべての日本人に勧める「舌力トレーニング」。将来ある子供たちよ、未来を変えたい大人たちよ、さあ、舌を鍛えよう!
第1章|「ポカン口」は諸悪の根源
「舌力不足」は人生の損失 / ポカン口の弊害
第2章|「低位舌」と「前位舌」
あなたは低位舌かをチェックしよう / 前位舌がなおれば姿勢もよくなる! /「イビキ」「無呼吸症候群」の改善も / もちろん滑舌も、舌力が命!
第3章|鼻の問題──「舌力」がつかない理由1
鼻の問題を治すのは「親の責任」 / アレルギー性鼻炎 / アデノイド増殖症(子どものとき)
第4章|舌小帯問題──「舌力」がつかない理由2
第5章|歯並びの問題──「舌力」がつかない理由3
なぜ歯並びが悪くなるのか / ポカン口とディープバイトの連鎖
第6章|効果絶大! 舌力トレーニングをやってみよう
唇を狭める運動 / 舌と唇を同時に狭める「アカンベー運動」 / ストロー吸い運動 / ペットボトルとストローで「楽々」腹式呼吸 / ストレッチ 舌の裏を伸ばす
第7章|人に好かれる日本語の話し方
「日本語の特性」を知ればあなたの印象が変わる / 日本語の特性(母音と拍数・高低アクセント・抑揚も高低) / 学校で子どもに教えてほしいこと / 「揺らぎ」を入れる練習をしてみよう
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