野に伏す獣の野性をもって孤剣をみがいた武蔵が、剣の精進、魂の求道を通して、鏡のように澄明な境地へ達する道程を描く、畢生の代表作。若い功名心に燃えて関ケ原の合戦にのぞんだ武蔵(たけぞう)と又八は、敗軍の兵として落ちのびる途中、お甲・朱実母子の世話になる。それから一年、又八の母お杉と許嫁のお通が、二人の安否を気づかっている作州宮本村へ、武蔵は一人で帰ってきた。(吉川英治歴史時代文庫)。
魔城の林檎
斎藤 千輪
英雄ありて
陳 舜臣
原典抄訳「三国志」(下)-滅びゆく英雄たちと秋風の五丈原
羅 貫中,川合 章子
龍の世界
池上 正治
三国志 曹操伝(下) 赤壁に決す
塚本 青史
三国志(一)
吉川 英治,亀倉 雄策,原田 維夫
張騫 シルクロードの開拓者
田川 純三,井上 文則
誉れの赤
吉川 永青
儒教と中国 「二千年の正統思想」の起源
渡邉 義浩
裏関ヶ原
裏切り者の中国史
井波 律子
式霊の杜 愚者の約束
いちだ かづき,天領 セナ