大阪府警暴力団担当刑事――「祝井十吾」の事件簿
オオサカフケイボウリョクダンタントウデカ
内容紹介
+ もっとみる
目次
- プロローグ
- 第一章 島田紳助引退の舞台裏
- ・本気のガサ入れ現場
- ・記者会見の嘘
- ・全否定からの方向転換
- ・どっぷり浸かった渡辺二郎
- ・メールを流出させた狙い
- ・黒い交際の原点
- 第二章 新山口組壊滅作戦
- ・ナンバーツー逮捕の波紋
- ・被害者の告白
- ・懐に忍ばせた拳銃
- ・謎のヒットマン部隊
- ・“ボディガード兼闇の始末人”
- 第三章 吉本興業の深い闇
- ・還暦パーティに集まった面々
- ・神戸芸能社の役割
- ・“田岡七人衆”だった吉本興業会長
- ・女太閤の血を引く林マサ
- ・カウスとたけしのスポンサー
- ・中田カウス騒動の真相
- ・紳助引退との因果関係
- 第四章 漆黒のボクシング興行史
- ・ 相撲部屋と同じシステム
- ・「売り興行」と「手打ち興行」
- ・「ほら、切符来たよ」
- ・亀田家トラブルの深層
- ・借金した相手は山口組大幹部
- ・暴力団が観戦した理由
- ・東京ドームこけら落としの舞台裏
- ・山口組だらけのリングサイド
- 第五章 ヤクザと銀行
- ・“汚れ役”が語る脱税の手口
- ・マネロンに使われる無記名口座
- ・同和と銀行
- ・幽霊相手の転貸融資
- ・事件化できたヒント
- ・捜査の幕引き
- ・セコムの株取引
- 第六章 梁山泊事件
- ・島田紳助の株取引
- ・ベンチャー起業家と裏社会の交差点
- ・投資指南役は京大ゼミ研究員
- ・黒いスリーショット写真の意味
- ・豊臣春國の告白
- ・知られざる裏のネットワーク
- 第七章 ヤクザの懐
- ・保釈金の帯封を洗え
- ・裏ネットワーク解明のヒント
- ・武闘派の経済ヤクザ
- ・空港開発の莫大な利益
- ・大幹部で年収六百万円
- ・六代目体制固めの影響
- 第八章 捜査刑事の落とし穴
- ・猫の死骸捜査
- ・取調室の録音
- ・ベテラン刑事の取り調べ術
- ・不良警官
- 終章 山口組捜査の行方
- ・論告求刑の筋書き
- ・マル暴刑事の疑問
- ・点と線の捜査
- ・懲りない面々
- エピローグ
製品情報
製品名 | 大阪府警暴力団担当刑事――「祝井十吾」の事件簿 |
---|---|
著者名 | 著:森 功 |
発売日 | 2013年02月21日 |
価格 | 定価:1,572円(本体1,429円) |
ISBN | 978-4-06-352837-4 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 274ページ |
初出 | 『週刊現代』(2011年4月9日号~5月7・14日合併号、11月26日号~12月10日号)、『FRIDAY』(2011年11月25日号~12月9日号)に掲載された連載記事などに、大幅な加筆・修正をしたもの。 |