黒いマントに黒い仮面のプリキュア、キュアミューズが4月に現われ、メロディとリズムを助けたりしました。が、かたわらのフェアリートーン・ドドリーが「彼女はふたりの仲間ではない」といい、自らは言葉も発せず、謎のままです。
キュアミューズが仮面をぬぎすて、その超キュートな正体がわかるのは10月末ですが(できればテレビえほん5作目はその頃に出したいです)、その前に3人目の青いプリキュア、キュアビートが7月後半に現われます。
本書はそのくだりを描く、スイートプリキュア♪のテレビえほん4作目になります。
●主な内容
キュアビートの正体は、なんと敵方のリーダーだったセイレーン!! その直前、謎のプリキュア、キュアミューズの正体がセイレーンではないかとのミスリードがテレビアニメのなかでは繰り広げられますが、セイレーンは自覚もなく、青いプリキュア、キュアビートになるのです。
どうしてプリキュアになったのかといえば、そもそも親友だったハミィの窮地を助けたい気持ちが、彼女をプリキュアにしてしまうのです。
直前のミスリードと、敵方だった自分がプリキュアになっていいものかと悩むセイレーンの姿と、あくまでカッコいい青いプリキュアの姿は、子どもたちの心をがっちりつかむことでしょう。
きせきの プリキュア、とうじょう!
3にんめのプリキュアはいったいだれなの?
とうとう3人目のプリキュアがあらわれるわ。彼女の正体がだれなのか、キュアミューズがやはり3にんめのプリキュアだったのか、それはまだひみつなの! 楽しみね
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