京都の闇 本当は怖い「平安京」観光案内
キョウトノヤミホントウハコワイヘイアンキョウカンコウアンナイ
内容紹介
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目次
- 第一章「雅な京都」はいかにして誕生したか
- なぜ、古墳時代は京都から始まらなかったのだろう
- ヤマト(奈良)は「西に突き出た東」だった
- ヤマト黎明期、南山城の争乱
- 宇治で起きていた古代史の悲劇
- 大切だった巨椋池の水利
- 山城(京都)から多くの女人が天皇に嫁いでいる
- ガマガエルの移動と長岡京遷都
- なぜ、山城が都に選ばれたのか
- 第二章 平安京と渡来人の雄・秦氏
- 京都のヘソ
- 六角堂で聖徳太子に出会った親鸞
- 秦の始皇帝と秦氏のつながり
- 松尾大社のすがすがしさ
- 太子信仰を広めたのは秦氏か
- 不思議な広隆寺の本尊
- 秦河勝を支点にカラクリが回っていた
- 山背大兄王は「京都の皇子」か
- 蚕ノ社の三柱鳥居の意味するもの
- 奇祭・牛祭りとユダヤ
- 平安京に祀られる神社はほとんどが渡来系
- 百済系の大刀契がなぜ天皇家のレガリアになったのか
- 第三章 呪い、呪われた平安京の悲劇
- 私鉄に無視されるJR京都駅
- 丑の刻参りで名高い貴船神社
- なぜ安倍晴明が求められたのか
- 空海は「鬼を退治する鬼」だった
- 平城京から天皇を追い出した氷上川継の乱
- 奈良朝末期の争乱は藤原四家の内紛
- 第四章 現代に残る平安京の裏事情
- 百人一首と嵯峨野の「裏」
- 愛宕山の天狗と空海の正体
- 聖徳太子や物部氏とつながる大原の里
- 大原と八瀬の人は別世界の住民か
- 秦河勝は祟る鬼だった
- 秦氏の蛇塚古墳の封土が失われた意味
- なぜ秦河勝は播磨に逃げたのか
- 「蘇我入鹿の乱」は蘇我入鹿暗殺事件か?
- 秦氏は新羅系だから差別されたのか
- 白山信仰と秦氏
- 芸能の民と差別
- 後戸の神の怖ろしさ
- 終章「東」に復讐された平安京
- 京都東インターを下りると、そこは藤原氏の巣窟
- 清水寺と坂上田村麻呂
- 征服者・田村麻呂はなぜ東北で嫌われていないのか
- 蝦夷征伐をはじめたのは藤原政権
- 大伴氏は東北蝦夷とつながっていた?
- 藤原氏全盛期に東の復讐が始まった
- 藤原氏の呪縛から逃れようともがいた天皇家
製品情報
製品名 | 京都の闇 本当は怖い「平安京」観光案内 |
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著者名 | 著:関 裕二 |
発売日 | 2013年11月12日 |
価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN | 978-4-06-295307-8 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 226ページ |
シリーズ | らくらく本 |