政府はこうして国民を騙す

セイフハコウシテコクミンヲダマス
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政府はこうして国民を騙す
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内容紹介

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目次

  • 第1章 情報操作は日常的に行われている
  • 1 資源エネルギー庁長官が「オフレコ」で漏らした本音
  • 2 「オフレコ破り」と抗議してきた経産省の「脅しの手口」
  • 3 今度は東京新聞記者を「出入り禁止」に! 呆れ果てる経産省の「醜態」
  • 4 取材から逃げ回る経産省広報と本当のことを書かない記者
  • 5 事実を隠蔽する経産官僚の体質は「原発問題」と同根である
  • 6 辞任した鉢呂経産大臣の「放射能失言」を検証する
  • 7 「指揮権発動」の背景には何があったのか 小川敏夫前法相を直撃
  • 8「陸山怪事件でっち上げ捜査報告書」を書いたのは本当は誰なのか
  • 7 「捜査報告書問題」のデタラメ処分にみる法務・検察の深い闇
  • 第2章 政府は平気で嘘をつく
  • 1 経産省幹部が封印した幻の「東京電力解体案」
  • 2 東電の資産査定を経産官僚に仕切らせていいのか
  • 3 賠償負担を国民につけ回す「東電リストラ策」の大いなるまやかし
  • 4 お手盛りの「東電救済」 政府はここまでやる
  • 5 国民には増税を押しつけ、東電は税金で支援。これを許していいのか
  • 6 資金返済に125年! 国民を馬鹿にした政府の「東電救済策」
  • 7 不真面目極まりない枝野経産相の国会答弁
  • 8 「東電国有化」のウラで何が画策されているか
  • 9 原子力ムラの「言い分」を鵜呑みにしてはいけない
  • 10 大飯原発再稼働 政治と官僚の迷走ここに極まれり
  • 11 様変わりした抗議行動 反原発集会で感じた新しい動き
  • 12 野田政権が決めた「原発ゼロ」方針は国民を欺く情報操作である
  • 13 東電のギブアップ宣言
  • 第3章 迷走する政治、思考停止したメディア、跋扈する官僚
  • 1 いい加減、財務省べったりの「予算案報道」はやめたらどうか
  • 2 増税まっしぐら! 財務省の「メディア圧力」
  • 3 日銀のインフレ目標導入でメディアの無知が露呈した
  • 4 官僚たちがやりたい放題! 野田政権野田政権「日本再生戦略」には幻滅した
  • 5 増税に賛成したメディアは自らの不明を恥じるべきだ
  • 6 もはや用済みの野田首相が財務省にポイ捨てされる日
  • 7 年内解散を的中させた私の思考法を公開する
  • 8 安倍自民党総裁の発言を歪めたメディアの大罪

製品情報

製品名 政府はこうして国民を騙す
著者名 著:長谷川 幸洋
発売日 2013年01月19日
価格 定価:1,047円(本体952円)
ISBN 978-4-06-295205-7
判型 新書
ページ数 264ページ
初出 「ニュースの深層」2010年12月24日付~2012年11月23日付 単行本にあたり抜粋、修正をした。

著者紹介

著:長谷川 幸洋(ハセガワ ユキヒロ)

1953年生まれ。慶應大学経済学部卒。1977年に中日新聞社入社。東京本社(東京新聞)経済部勤務、ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院、ブリュッセル支局長などを経て、現在は東京新聞・中日新聞論説副主幹。2005年から08年まで財政制度等審議会臨時委員、06年から09年までは政府税制調査会委員も務めた。テレビ朝日系列『朝まで生テレビ!』、BS朝日『激論!クロスファイア』、読売テレビ系列『たかじんのそこまで言って委員会』などにも出演。大阪市人事監察委員会委員長でもある。
『日本国の正体 政治家・官僚・メディア 本当の権力者は誰か』(講談社)で09年の山本七平賞受賞。著書はほかに『官僚との死闘七〇〇日』『官邸敗北』『経済危機の読み方』(いずれも講談社)などがある。

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