(はせがわ ゆきひろ)1953年生まれ。慶応大学経済学部卒。中日新聞社入社。ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)で国際公共政策修士。東京本社(東京新聞) 経済部、外報部、ブリュッセル支局長などを経て、99年から東京本社論説委員。05年~08年まで財政制度等審議会臨時委員(財務相の諮問機関)、06年から政府税制調査会委員、07年から道州制ビジョン懇談会委員を務めるなど政府の委員会を内側からウォッチし続けてきた。また、安倍晋三政権誕生前後から政権の政策運営に関わり、「ブレーン」のひとりとして権力闘争の現場を同時進行で体験。その体験を元にした『官僚との死闘七〇〇日』(08年講談社刊)は永田町・霞が関を震撼させた。ほかに『謎解き日本経済50の真相』『経済危機の読み方』(いずれも 講談社現代新書)、『百年の一度の危機から日本経済を救う会議』(高橋洋一氏との 共著・PHP)などの著書がある。