「館」の謎は終わらない――。館に魅せられた作家たちが書き下ろす、色とりどりのミステリの未来!収録作品:はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』高田崇史『QED~ortus~ ―鬼神の社―』綾崎 隼『時の館のエトワール』白井智之『首無館の殺人』井上真偽『囚人館の惨劇』 「館」の謎は終わらない――。館に魅せられた作家たちが書き下ろす、色とりどりのミステリの未来! 奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジック――! 読めば鳥肌間違いなし。謎は、ここにある。新本格30周年記念アンソロジー第三弾。 収録作品: はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』 恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』 高田崇史『QED~ortus~ ―鬼神の社―』 綾崎 隼『時の館のエトワール』 白井智之『首無館の殺人』 井上真偽『囚人館の惨劇』
1992年、『六番目の小夜子』でデビュー。2017年、『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回直木賞をダブル受賞。
『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。他の作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、『ディリュージョン社の提供でお送りします』などがある。
1998年、『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、歴史の真実を独自の切り口で解き明かす「QED」シリーズや「カンナ」シリーズなどがある。
2009年、第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し『蒼空時雨』でデビュー。「君と時計」シリーズ、「花鳥風月」シリーズなど、人気シリーズを多数刊行している。
2014年、『人間の顔は食べづらい』が第34回横溝正史ミステリ大賞の最終候補作となりデビュー。本格ミステリ界の若き鬼才として注目を集めている。綾辻行人氏より『鬼畜系特殊設定パズラー』と称される。
2015年、『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞しデビュー。続く「その可能性はすでに考えた」シリーズは、ともにその年のミステリランキングを席巻した。近著に『探偵が早すぎる』(上・下)がある。
7人の名探偵