内容紹介
江戸の長屋で板木師として日々腕を磨く清次。兄の弥之助は博打と女に溺れ故郷の家を潰した。恋女房のおたみが重い病を患い、清次は版元の頼みで危ない橋を渡る。金銭授受をめぐる刃傷沙汰から救ったのは、音信不通だった弥之助だった。人生の闇に堕ちる男たちを描く表題作ほか、傑作時代小説全五編を収録。
江戸の長屋で板木師として日々腕を磨く清次。兄の弥之助は博打と女に溺れ故郷の家を潰した。
恋女房のおたみが重い病を患い、清次は版元の頼みで危ない橋を渡る。
金銭授受をめぐる刃傷沙汰から救ったのは、音信不通だった弥之助だった。
人生の闇に堕ちる男たちを描く表題作ほか、傑作時代小説全五編を収録。
製品情報
製品名 | 闇の梯子 |
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著者名 | 著:藤沢 周平 |
発売日 | 2018年03月15日 |
価格 | 定価 : 本体680円(税別) |
ISBN | 978-4-06-293869-3 |
判型 | A6 |
ページ数 | 352ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 1974年6月 文藝春秋、1987年2月 文春文庫、2011年5月 文春文庫(新装版)。 |