内容紹介
"堂"シリーズはついにここまできたか 解説 村上貴史(ミステリ書評家) 謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥(うとう)神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる"瞬間移動"殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く"堂"シリーズ第四弾。
"堂"シリーズはついにここまできたか 解説 村上貴史(ミステリ書評家)
島と二つの異形建築。"瞬間移動"殺人と謎の教団。新たな"館"本格ミステリ第四弾! 奇跡と不吉の島。"堂"不可能殺人!
謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥(うとう)神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる"瞬間移動"殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く"堂"シリーズ第四弾。
目次
- プロローグ
- 第I章
- 第II章
- 第III章
- 第IV章
- 第V章
- エピローグ
- 文庫版あとがき
- 解説 村上貴史
製品情報
製品名 | 伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~ |
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著者名 | 著:周木 律 |
発売日 | 2017年09月13日 |
価格 | 定価 : 本体800円(税別) |
ISBN | 978-4-06-293755-9 |
判型 | A6 |
ページ数 | 448ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | この作品は2014年9月講談社ノベルスとして刊行されました。講談社文庫刊行にあたって加筆修正されています。 |