内容紹介
孤児院育ちの美女から生家を探してほしいとの依頼を受けた弁護士・川路。唯一の手がかりは、20年前の殺人と蘇るミイラについて書かれた異様な日記のみ。友人・那珂の助けを借りてついに家を突き止めるが、そこは江戸時代から存続するいわく付きの武家屋敷だった。そして新たな殺人が……。謎とトリック2倍増しミステリ!
目次
- 序章 日記
- 第一章 呪いの家
- 断片 一
- 第二章 狂女の告白
- 断片 二
- 第三章 氷室の悪夢
- 断片 三
- 第四章 首なき死人
- 断片 四
- 第五章 忌まわしき真相
- 断片 五
- 終章 川にて
- 附記 手紙
製品情報
製品名 | 武家屋敷の殺人 |
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著者名 | 著:小島 正樹 |
発売日 | 2016年08月11日 |
価格 | 定価 : 本体960円(税別) |
ISBN | 978-4-06-293473-2 |
判型 | A6 |
ページ数 | 608ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | この作品は2009年11月に小社から刊行されました『武家屋敷の殺人』に加筆修正したものです。 |