国家の神話

講談社学術文庫
コッカノシンワ
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国家の神話
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内容紹介

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目次

  •  第一部 神話とは何か
  • 第一章 神話的思惟の構造
  • 第二章 神話と言語
  • 第三章 神話と情動の心理学
  • 第四章 人間の社会生活における神話の機能
  •  第二部 政治学説史における神話にたいする闘争
  • 第五章 初期ギリシア哲学における《ロゴス》と《ミュトス》
  • 第六章 プラトンの『国家』
  • 第七章 中世国家理論の宗教的および形而上学的背景
  • 第八章 中世哲学における法治国家の理論
  • 第九章 中世哲学における自然と恩寵
  • 第十章 マキャヴェッリの新しい政治学
  • 第十一章 マキャヴェッリ主義の勝利とその帰結
  • 第十二章 新しい国家理論の意味
  • 第十三章 ストア主義の再生と《自然法》的国家理論
  • 第十四章 啓蒙哲学とそのロマン主義的批判者
  •  第三部 二十世紀の神話
  • 第十五章 準 備:カーライル
  • 第十六章 英雄崇拝から人種崇拝へ
  • 第十七章 ヘーゲル
  • 第十八章 現代の政治的神話の技術
  • 結 語
  • 訳 註
  • 訳者解説
  • 学術文庫版訳者あとがき
  • 人名・作品名索引

製品情報

製品名 国家の神話
著者名 著:エルンスト・カッシーラー 訳:宮田 光雄
発売日 2018年02月11日
価格 定価:2,013円(本体1,830円)
ISBN 978-4-06-292461-0
通巻番号 2461
判型 A6
ページ数 624ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、1960年に創文社から刊行されました。

著者紹介

著:エルンスト・カッシーラー(エルンスト・カッシーラー)

1874-1945年。ドイツの哲学者。新カント派から出発し、シンボル形式を軸にして独自の文化哲学を構想。代表作は『シンボル形式の哲学』、『人間』、『啓蒙主義の哲学』など。

訳:宮田 光雄(ミヤタ ミツオ)

1928年生まれ。東京大学法学部卒業。東北大学名誉教授。専門は、政治学、ヨーロッパ思想史。著書に、『ナチ・ドイツの精神構造』、『国家と宗教』、『カール・バルト』ほか。

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