再発見 日本の哲学 石原莞爾――愛と最終戦争

講談社学術文庫
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再発見 日本の哲学 石原莞爾――愛と最終戦争
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内容紹介

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目次

  • 第一章 真理と正義と世界統一
  •      大正九年の春――日蓮との出会い/正義なき日本/法華経による世界      統一
  • 第二章 戦争と仏教
  •      石原の問い――真理と国家/かかわりのかたち――武の力とほうの力/     ベルリンにて
  • 第三章 最終戦争論
  •      有限なる世界/陸と海/「一心」と「不惜身命」
  • 第四章 王道と戦争放棄
  •      テイという他者、アメリカという他者/王道の登場/道と力

製品情報

製品名 再発見 日本の哲学 石原莞爾――愛と最終戦争
著者名 著:藤村 安芸子
発売日 2017年03月11日
価格 定価:1,034円(本体940円)
ISBN 978-4-06-292400-9
通巻番号 2400
判型 A6
ページ数 272ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、菅野覚明・熊野純彦責任編集「再発見 日本の哲学」の一冊として、2007年、小社より刊行されました。

著者紹介

著:藤村 安芸子(フジムラ アキコ)

1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士〈文学)。専攻は、倫理学、日本倫理思想史。現在、駿河台大学教授。主な著書に『仏法僧とは何か――『三宝絵』の思想世界』、論文に、「『風景』と『人生』――柳田国男の紀行文をめぐって」など多数。

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