内容紹介
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目次
- 序章 折口の情念――「いきどほり」と「さびしさ」
- 第一章 国学者折口信夫
- 新しい国学/「神の道徳」と「人の道徳」/折口と平田 篤胤/古代の理想――愛欲・狡智・残虐
- 第二章 『古代研究』における神
- 常世神/神と精霊/天皇霊/ほかひびと/天つ罪
- 第三章 戦後の折口学
- 神道宗教化に向けて――ムスビの神/既存者/贖罪者としてのスサノヲ/内なるエートスとしての浄土真宗/『死者の書』
- 第四章 罪、恋、そして死
- 罪――母・折口こうをめぐって/恋――恋人・藤無染をめぐって/死――愛弟子・藤井春洋をめぐって/「未完成の霊魂」のゆくえ
製品情報
製品名 | 再発見 日本の哲学 折口信夫――いきどほる心 |
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著者名 | 著:木村 純二 |
発売日 | 2016年11月11日 |
価格 | 定価:1,188円(本体1,080円) |
ISBN | 978-4-06-292396-5 |
通巻番号 | 2396 |
判型 | A6 |
ページ数 | 336ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書の原本は、菅野覚明・熊野純彦責任編集「再発見 日本の哲学」の一冊として、2008年、小社より刊行されました。 |