内容紹介
+ もっとみる
目次
- 1 差別が人種を生んだ
- 2 古代エジプト人は黒人だったのか
- 3 『黒いアテナ再考』を読む
- 4 唯幻史観と『黒いアテナ』
- 5 ギリシアをつくったのはエジプトか
- 6 ヨーロッパ文明は人類最高の文明!?
- 7 屈辱の連鎖としての歴史
- 8 ヨーロッパ製世界史の欺瞞
- 9 唯幻史観と「科学的」歴史
- 10 日本兵と唯幻史観
- 11 人種差別主義と反ユダヤ主義
- 12 白人とアーリア人
- あとがき
製品情報
製品名 | 史的唯幻論で読む世界史 |
---|---|
著者名 | 著:岸田 秀 |
発売日 | 2016年01月09日 |
価格 | 定価:1,078円(本体980円) |
ISBN | 978-4-06-292343-9 |
通巻番号 | 2343 |
判型 | A6 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書の原本は、雑誌『大航海』第50号(2004年3月)~第61号(2006年12月)に連載された「新説世界史」に大幅加筆を施し、2007年3月、新書館より『嘘だらけのヨーロッパ製世界史』として刊行されました。 |