内容紹介
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目次
- 序章 乗り越えへの希求
- 1.難解な文体の起源をめぐって
- 2.宣言する思想
- 3.郷里を出る知の型
- 第一章 近代という問題系
- 1.市民社会とネーション
- 2.機械的合理主義
- 3.アトミズムと主観・客観の分離
- 第二章 マルクス主義 の地平
- 1.疎外論から物象化論へ
- 2.世界の共同主観的存在構造
- 3.役割行為から権力へ
- 第三章 日本思想のなかの廣松渉
- 1.京都学派批判の意味するもの
- 2.近代主義の近代観
- 3.近代の超克のパラドックス
製品情報
製品名 | 再発見 日本の哲学 廣松渉――近代の超克 |
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著者名 | 著:小林 敏明 |
発売日 | 2015年08月11日 |
価格 | 定価:880円(本体800円) |
ISBN | 978-4-06-292310-1 |
通巻番号 | 2310 |
判型 | A6 |
ページ数 | 216ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書の原本は、菅野覚明・熊野純彦責任編集「再発見 日本の哲学」の一冊として、2007年、小社より刊行されました。 |