内容紹介
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目次
- まえがき
- 第一章 恐竜学への招待
- 恐竜をみる 本物かレプリカか 全身の姿勢を見よう 前肢の観察ポイント 後肢の観察ポイント 体軸の観察ポイント
- コラム「方向用語」
- 第二章 恐竜の骨学入門
- 関節と骨化 生きている骨 骨情報をよむ 恐竜によって異なる仙前椎の数 頭が重くなると癒合する頚椎 進化につれて減っていく胸腰椎 仙椎癒合のバリエーション 力強い尾椎 胸郭と恐竜のプロポーション 前肢の骨 腰帯と姿勢 恐竜のまっすぐな大〓骨 〓骨と腓骨 鳥に似た足骨の発達
- コラム「骨の名前」
- 第三章 骨がたどってきた道
- 魚類から恐竜までの歴史 恐竜・爬虫類・哺乳類のちがい 恐竜の先祖と分類 竜盤類を定義する 鳥盤類の草食性に特化した特徴
- コラム「恐竜の名前の読み方、綴り方」
- 第四章 古生物の復元法
- 科学的な復元とは何か 復元の精度 組み立てと復元のちがい 基本姿勢と展示ポーズ 骨の同定と修復 組み立ての実際のプロセス かつての復元法 新しい復元法 足痕化石による傍証 埋没姿勢は生時を反映する
- コラム「骨格復元の法則性」
- 第五章 骨から姿勢を復元する
- 肉食恐竜が二足性のわけ 側方型と下方型のちがい 基脚の方向と骨の形 脚の数 脊柱の傾きからみた姿勢 頭の向きと頚の形 胸郭の形 尻尾の位置と形 二足と四足でまったく異なる前肢の役割 発達した後肢
- コラム「立つことと歩くこと」
- 第六章 骨から筋や生体を復元する
- 筋復元図のつくり方 骨につく腱と筋 筋の作用 体格と骨の関係 体格と体重の推定 筋学を骨格復元に応用する 恐竜の皮膚、角質器の復元
- コラム「筋の種類」
- 第七章 骨からみた運動復元
- 走行適応 跳躍のメカニズム 登攀と腕渡り さまざまな飛行・滑空動物 掘削と蟻食動物 動物の遊泳適応
- コラム「鳥と飛行の起源」
- 第八章 骨からみた生活復元
- 水・陸・空に適した体形とは 骨と生息地の関係 水生か陸生か 動物食に適した歯 植物食に適した歯 捕食と防御に適した体形 化石から読みとく生活様式
- 引用文献
- 原本あとがき
- 学術文庫版あとがき
- 本書に登場する恐竜小事典
製品情報
製品名 | 恐竜の骨をよむ 古脊椎動物学の世界 |
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著者名 | 著:犬塚 則久 |
発売日 | 2014年08月12日 |
価格 | 定価:1,100円(本体1,000円) |
ISBN | 978-4-06-292249-4 |
通巻番号 | 2249 |
判型 | A6 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 2006年6月に日本放送出版協会よりNHKブックスとして刊行された『恐竜ホネホネ学』に加筆・改題したものです。 |