生命誌とは何か

講談社学術文庫
セイメイシトハナニカ
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生命誌とは何か
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内容紹介

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目次

  • 第1章 人間の中にあるヒト――生命誌の考え方
  • 第2章 生命への関心の歴史――共通性と多様性
  • 第3章 DNA(遺伝子)が中心に――共通性への強力な傾斜
  • 第4章 ゲノムを単位とする――多様や個への展開
  • 第5章 自己創出へ向う歴史――真核細胞という都市
  • 第6章 生・性・死
  • 第7章 オサムシの来た道
  • 第8章 ゲノムを読み解く――個体づくりに見る共通と多様
  • 第9章 ヒトから人間へ――心を考える
  • 第10章 生命誌を踏まえて未来を考える――クローンとゲノムを考える
  • 第11章 生命誌を踏まえて未来を考える――ホルモンを考える
  • 第12章 生命を基本とする社会
  • 学術文庫版あとがき

製品情報

製品名 生命誌とは何か
著者名 著:中村 桂子
発売日 2014年06月11日
価格 定価:1,331円(本体1,210円)
ISBN 978-4-06-292240-1
通巻番号 2240
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 日本放送出版協会より2000年に刊行された「生命誌の世界」を文庫化にあたり改題したもの。

著者紹介

著:中村 桂子(ナカムラ ケイコ)

1936年東京都生まれ。東京大学理学部卒。理学博士。国立予防衛生研究所、三菱化成生命科学研究所、早稲田大学人間科学部教授、東京大学客員教授などを経て、現在、JT生命誌研究館館長。おもな著書に『生命科学』『自己創出する生命』(毎日出版文化賞)『科学者が人間であること』『ゲノムが語る生命』『二重らせん』(共訳)ほか多数。

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