昭和維新試論

講談社学術文庫
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昭和維新試論
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内容紹介

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目次

  •    序にかえて
  •  一 渥美勝のこと
  •  二 渥美の遺稿「阿呆吉」
  •  三 「桃太郎主義」の意味
  •  四 長谷川如是閑の観察
  •  五 青年層の心理的転位
  •  六 樗牛と啄木
  •  七 明治青年の疎外感
  •  八 戊申詔書
  •  九 地方改良運動
  •  十 田沢義鋪のこと
  • 十一 平沼騏一郎と国本社
  • 十二 日本的儒教の流れ
  • 十三 癸亥詔書
  • 十四 北一輝の天皇論
  • 十五 国家社会主義の諸形態
  • 解説 鶴見俊輔

製品情報

製品名 昭和維新試論
著者名 著:橋川 文三
発売日 2013年09月11日
価格 定価:1,100円(本体1,000円)
ISBN 978-4-06-292193-0
通巻番号 2193
判型 A6
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 原本は、1984年に朝日新聞社より刊行。文庫化にあたっては1993年に刊行された朝日選書版を底本とし、2007年に筑摩書房より刊行された、ちくま学芸文庫版を参照しながら、明らかな誤植と思われる箇所を正し、多少の注記とふりがなを加えた。

著者紹介

著:橋川 文三(ハシカワ ブンソウ)

1922~1983年。長崎県対馬(上県郡、現対馬市)生まれ。1945年、東京大学法学部卒業。編集者として活躍しながら1957年に『同時代』誌で「日本浪曼派批判序説」の連載を開始。1958年より明治大学政経学部講師として、後に教授として近代日本政治思想史を講じる。
○主著:
『日本浪曼派批判序説』未来社、1960年、増補版1965年/講談社文芸文庫、1998年。
『歴史と体験』春秋社、1964年、増補版1968年。
『現代知識人の条件』徳間書店、1967年/弓立社、1974年。
『近代日本政治思想の諸相』未來社、1968年。
『ナショナリズム―その神話と論理』紀伊国屋新書、1968年。
『黄禍物語』筑摩書房、1976年/岩波現代文庫、2000年。
『西郷隆盛紀行』朝日新聞社、1981年/朝日選書、1985年。
『昭和ナショナリズムの諸相』名古屋大学出版会、1994年(筒井清忠編)。
『柳田国男論集成』作品社、2002年(原本は講談社学術文庫『柳田国男』1977年。
『橋川文三著作集』増補版全10巻、筑摩書房、2001年。

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