西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史

講談社学術文庫
セイヨウチュウセイノツミトバツボウレイノシャカイシ
  • 電子あり
西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第一章 古ゲルマンの亡者たち
  • 第二章 死者の国と死生観
  • 第三章 キリスト教の浸透と死者のイメージの変化
  • 第四章 中世民衆文化研究の方法と『奇跡をめぐる対     話』
  • 第五章 罪の意識と国家権力の確立
  • 第六章 キリスト教の教義とゲルマン的俗信との拮抗
  •       --贖罪規定書にみる俗信の姿
  • 第七章 生き続ける死者たち
  • あとがき

製品情報

製品名 西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史
著者名 著:阿部 謹也
発売日 2012年03月13日
価格 定価:1,100円(本体1,000円)
ISBN 978-4-06-292103-9
通巻番号 2103
判型 A6
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 原本は、1989年に弘文堂より刊行されたもの。

著者紹介

著:阿部 謹也(アベ キンヤ)

(あべ きんや)
1935-2006。一橋大学経済学部卒業、同大学院社会学研究科博士課程修了。 一橋大学名誉教授・元学長。歴史学者。
著書に、『ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界』『「世間」とは何か』『「教養」とは何か』、『中世を旅する人びと』(サントリー学芸賞)、『中世の窓から』(大佛次郎賞) 、訳書に『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』(日本翻訳文化賞)など多数ある。

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