朝鮮儒教の二千年

講談社学術文庫
チョウセンジュキョウノニセンネン
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朝鮮儒教の二千年
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内容紹介

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目次

  • 序  章 「儒教」とは何か
  • 第 一 章 孔子以前の「箕子朝鮮」
  • 第 二 章 三国時代の儒教
  • 第 三 章 後期新羅の儒教
  • 第 四 章 高麗王朝の「仏教立国」
  • 第 五 章 成宗の崇儒政策と崔承老
  • 第 六 章 私学十二公徒と国子監
  • 第 七 章 文身の退廃と武臣政権
  • 第 八 章 朱子学の伝播と排仏論
  • 第 九 章 易姓革命――高麗から朝鮮へ
  • 第 十 章 「儒教立国」のブレーンたち
  • 第十一章 教育と科挙、そして王朝実録
  • 第十二章 王朝政治の守成――世宗と世祖
  • 第十三章 士林派の形成と士禍
  • 第十四章 朱子学一辺倒と性理学論争
  • 第十五章 東アジアの動乱と朝鮮
  • 第十六章 「崇明排清」の思想
  • 第十七章 英祖・正祖時代の実学派
  • 第十八章 ウェスタン・インパクトと朝鮮
  • 終  章 王朝の斜陽――鎖国から開国へ
  • あとがき
  • 学術文庫版あとがき
  • 人名索引

製品情報

製品名 朝鮮儒教の二千年
著者名 著:姜 在彦
発売日 2012年02月10日
価格 定価:1,815円(本体1,650円)
ISBN 978-4-06-292097-1
通巻番号 2097
判型 A6
ページ数 608ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 原本は2001年1月に、朝日新聞社より刊行された。

著者紹介

著:姜 在彦(カン ジェオン)

1926年、朝鮮・済州島生まれ。文学博士(京都大学、1981年)。
大阪市立大学講師、花園大学教授を歴任。朝鮮近代史・思想史研究家。
○著書:
『朝鮮近代史研究』(日本評論社)
『朝鮮の攘夷と開化』(平凡社/『姜在彦著作選』収録)
『朝鮮の開化思想』(岩波書店/『姜在彦著作選』収録)
『近代朝鮮の思想』(未来社/『姜在彦著作選』収録)
『西洋と朝鮮』(朝日新聞出版)
『「在日」からの視座』(新幹社)
『金日成神話の歴史的検証――抗日パルチザンの<虚>と<実>』(明石書店)
『朝鮮近代史 増補新訂版』(平凡社)
『歴史物語 朝鮮半島』(朝日新聞出版)
『姜在彦著作選』1~5巻(明石書店)
○共著:
姜在彦・竹中恵美子(自伝)『歳月は流水の如く』(青丘文化社)。
○訳書:
申維翰『海游録――朝鮮通信使の日本紀行』(平凡社東洋文庫)
洪錫謨『朝鮮歳時記』(平凡社東洋文庫)

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