内容紹介
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目次
- プロローグ 古病理学からみえる世界
- 第一章 化石にあらわれた病気──人類進化の世界
- 1 最初に花を愛でし人びと──ネアンデルタール人の病気
- 2 ピテカントロプスの生命力
- 3 ヒト化への道のり──最古の人類・ルーシーの骨は語る
- 第二章 強く生きる──よみがえる縄文の世界1
- 1 過酷な狩猟採集活動
- 2 戦いはいつはじまったか──「牧歌的社会」をくつがえす
- 第三章 福祉と介護──よみがえる縄文の世界2
- 1 障害と向き合う──縄文人の介護社会
- 2 ガン患者第一号──人骨にあらわれた日本最古のガン症例
- 3 ストレスは語る──古代の人びとを検診する
- 第四章 日本人誕生──結核は何をもたらしたか
- 1 骨に残された結核
- 2 結核が在来人を襲う
- 第五章 刀と病と極楽と──鎌倉の世界
- 第六章 江戸を生きる──命長ければ病多し
- 1 江戸の徒花・梅毒
- 2 命長ければ病多し
- エピローグ 現代人の骨の老化と死への想い
- あとがき
- 学術文庫版あとがき
- 参考文献
- 付録 骨からの情報を読む
製品情報
製品名 | 骨から見た日本人 古病理学が語る歴史 |
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著者名 | 著:鈴木 隆雄 |
発売日 | 2010年01月14日 |
価格 | 定価:1,100円(本体1,000円) |
ISBN | 978-4-06-291978-4 |
通巻番号 | 1978 |
判型 | A6 |
ページ数 | 296ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 原本は、1998年小社より刊行。 |