獄中十八年

講談社文芸文庫
ゴクチュウジュウハチネン
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獄中十八年
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内容紹介

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目次

  • ◎徳田球一篇
  • 小さな正義派/親孝行でとおる/小学校で最初のストライキ/七高生から代用教員/郡役所書記/ふたたび東京へ/米騒動に参加/司法官試補の二ヶ月/弁護士時代/日本共産党を組織/労働戦線統一と第二回党大会/早大の反軍教闘争/少年シンパ/市ヶ谷でむかえた大震災/勉強室としての監獄/長老連の解党論と党の強化/三・一五に捕わる/佐野学らの裏切り/公判闘争/網走─氷のこんぺいとう/監獄領地の農業/監獄の花/お針と糸つむぎ/侵略戦争反対のたたかい/しいたげられているものがもっともよく理解する/親切な囚人たち/獄死した同志のことども/獄中の読書/お天気てんぐになるまで/千葉、小菅、豊多摩、府中/終戦の前後/むすび
  • ◎志賀義雄篇
  • おいたち/中学生で米騒動に参加/一高入学─学生運動へ/三・一五/牢獄は革命家の試金石/はがねは鍛えられてできる/解党派まず屈服/公判闘争/佐野学らのうらぎり/こおりのなかで/サケ網をすく/トビとカラス/監獄の四季/戦争と監獄と坊主と/七年ぶりの春かぜ/アサリ汁と手錠/佐野・鍋山にあう/予防拘禁所/空襲下に/「人民管理」は拘禁所でうまれた/自由の扉

製品情報

製品名 獄中十八年
著者名 著:徳田 球一 著:志賀 義雄
発売日 2017年12月10日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-290368-4
判型 A6
ページ数 192ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は、1947年2月時事通信社刊『獄中十八年』を底本としました。

著者紹介

著:徳田 球一(トクダ キュウイチ)

徳田球一(とくだ・きゅういち)

政治家、社会運動家。明治27年(1894)沖縄に生まれる。第七高等学校中退、日大卒。大正9年(1920)弁護士となり、日本社会主義同盟に加盟。 大正11年(1922)にモスクワでの極東勤労者大会に出席、帰国後山川均・堺利彦らとともに日本共産党を結成、中央委員となる。昭和3年(1928)の3・15事件で検挙され、敗戦後の昭和20年(1945)10月まで18年間にわたり獄中にあって転向しなかった。出獄後ただちに共産党を再建、書記長に就任。衆議院議員として当選3回。昭和25年(1950)年、マッカーサー指令により追放され、地下に潜行。昭和28年(1953)に北京で客死。「徳球(トッキュウ)」の愛称で親しまれた。

著:志賀 義雄(シガ ヨシオ)

志賀義雄(しが・よしお)

政治家。明治34年(1901)福岡県門司市に生まれる。第一高等学校、東京帝国大学文学部卒業。その間、新人会に参加、学生連合会を創立する。大正12年(1923)、結党早々の日本共産党に入党。大学卒業後、同党政治局長となる。 昭和3年(1928)の3・15事件で徳田球一らとともに検挙され収監、日本敗戦まで獄中非転向を貫く。昭和20年(1945)の釈放後は徳田とともに党再建の中心となる。昭和21年(1946)には衆議院議員当選。 昭和25年(1950)のコミンフォルム批判をめぐる党内対立では国際派に属す。昭和39年(1964)、部分的核実験停止条約の批准において賛成票を投じ、党の決定に背きいたことから除名され、ソ連支持の「日本のこえ」(のち党名を「平和と社会主義」に変更)を結成し、全国委員長、議長となった。平成元年(1989)没。

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