白鳥随筆

講談社文芸文庫
ハクチョウズイヒツ
著:正宗 白鳥 その他:坪内 祐三
  • 電子あり
白鳥随筆
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内容紹介

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目次

  • 空想としての新婚旅行/如何にして文壇の人となりし乎/静的に物を観る/行く処が無い/勤勉にして着実なる青年/演奏会の休憩室/モデル/日常生活/「処女作」の回顧/予がよみうり抄記者たりし頃/初夏の頃/蝋燭の光にて/歳晩の感/断片語/角力を見る/読売新聞と文学/故郷にて/女連れの旅/私も講演をした/評論家として/身辺小景/墓/読書について/故人の追憶/思い出/故人数人/私の青年時代/弔辞/八月十五日の記/新年の思い出/少しずつ世にかぶれて/処女作の頃/すべて路傍の人?/漱石と私/座談会出席の記/御前座談会の記/身辺記/円本のことなど/明治三十年代/我が悪口雑言/小杉天外翁と語る/天外翁と私/編集者今昔/今年を回顧して/「新潮」と私/人生おとぎばなし/恐怖と利益/新春に思う/知人あれど友人なし/弔辞/滅びゆくもの

製品情報

製品名 白鳥随筆
著者名 著:正宗 白鳥 その他:坪内 祐三
発売日 2015年05月09日
価格 定価:1,870円(本体1,700円)
ISBN 978-4-06-290269-4
判型 A6
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は福武書店刊『正宗白鳥全集』第二十六巻(1986年3月)、第二十七巻(1985年6月)、第二十八巻(1984年9月)、第二十九巻(1984年3月)を底本としました。

著者紹介

著:正宗 白鳥(マサムネ ハクチョウ)

正宗白鳥(1879.3.3~1962.10.28) 小説家。岡山県生まれ。東京専門学校(早大の前身)文学科卒業。キリスト教に惹かれ受洗、内村鑑三に感化される。後に棄教の態度を示すが、生涯、聖書を尊重した。1903年、読売新聞社に入社、7年間、美術、文芸、演劇の記事を担当、辛辣な批評で名を馳せる。『紅塵』(07年)、『何処へ』(08年)を刊行するや、代表的自然主義作家として遇される。劇作も多く試み、『作家論』『自然主義文学盛衰史』『など評論でも重きをなした。『入江のほとり』『人を殺したが…』『内村鑑三』『今年の秋』等、著書多数。

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