内容紹介
夫以外の男との関係を断ち切った後も新たな愛へと進んでいく主人公・滋子。
娘との隔絶に悩み、さらには自身の体が?
『朱を奪うもの』『傷ある翼』に続く三部作の最終章。谷崎賞受賞作。
※本書は、1997年9月新潮社刊『円地文子全集』第十二巻を底本としました。
製品情報
製品名 | 虹と修羅 |
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著者名 | 著:円地 文子 |
発売日 | 2013年05月11日 |
価格 | 定価 : 本体1,400円(税別) |
ISBN | 978-4-06-290177-2 |
判型 | A6 |
ページ数 | 336ページ |
シリーズ | 講談社文芸文庫 |
初出 | 1997年9月新潮社刊「円地文子全集」第12巻を底本とし、多少ふりがなを調整したもの。本文中明らかな誤記、誤植と思われる箇所は正したが、原則として底本に従った。 |