原点が存在する 谷川雁詩文集

講談社文芸文庫
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原点が存在する 谷川雁詩文集
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内容紹介

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目次

  • 第一部 詩
  • 『伝達』より
  • 帰館
  • 首都の勘定書
  • おれは砲兵
  • 水車番の日記
  • 伝達
  • 坑底をあるくコンミューン
  • 世界をよこせ
  • 『大地の商人』より
  • 商人
  • 毛沢東
  • 故郷
  • 革命
  • 東京へゆくな
  • おれたちの青い地区
  • 『天山』より
  • 或る光栄
  • 本郷
  • ゲッセマネの夜
  • 天山
  • 雲よ
  • 自我処刑
  • 題のないことば
  • 国文社版『谷川雁詩集』あとがき
  • 第二部 評論
  • I「母音」から「サークル村」へ
  • 深淵もまた成長しなければならぬ
  • 原点が存在する
  • 東洋の村の入口で
  • 辺境の眼は疑う
  • 民衆の無党派的エネルギー
  • 幻影の革命政府について
  • 無を噛みくだく

製品情報

製品名 原点が存在する 谷川雁詩文集
著者名 著:谷川 雁 編:松原 新一
発売日 2009年11月12日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-290067-6
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書に収録した作品のうち、「深淵もまた成長しなければならぬ」「辺境の眼は疑う」「魂の水飲み場をもとめて」「大口真神を待ちながら」4篇は、『谷川雁の仕事1・2』(1996年6月、河出書房新社刊)を、「リレー通信」1篇は、『丸山豊と「母音」の詩人たち2』(1997年3月、野田宇太郎文学資料館ブックレット5)を、他の35篇は、『谷川雁セレクション1・2』(2009年5月、日本経済評論社刊)を底本として使用し、それぞれの末尾に初出を掲載した。