高層建築物の世界史

講談社現代新書
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  • 電子あり
高層建築物の世界史
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内容紹介

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目次

  • 第一章 神々をまつる巨大建造物――紀元前3000年頃-紀元後5世紀頃の高層建築物前史
  • 1 古代メソポタミアのジッグラト
  • 2 古代エジプトのピラミッドとオベリスク
  • 3 巨大・高層建築物の都市、古代ローマ
  • 4 アレクサンドリアのファロスの大灯台
  • 5 古代日本の巨大建造物
  • 第二章 塔の時代――5-15世紀頃 
  • 1 中世ヨーロッパの城塞
  • 2 ゴシック大聖堂
  • 3 塔の都市、中世イタリア
  • 4 イスラームのモスク
  • 5 日本の仏塔
  • 第三章 秩序ある高さと都市の景観の時代――15-19世紀
  • 1 ルネサンス都市における高さ
  • 2 宗教都市ローマの大改造  
  • 3 ロンドン大火と都市復興
  • 4 国民国家の都市改造
  • 5 近世・近代日本における「都市の高さ」
  • 第四章 超高層都市の誕生――19世紀末-20世紀半ば
  • 1 鉄骨、ガラス、エレベーター
  • 2 万国博覧会と巨大モニュメント―クリスタル・パレスとエッフェル塔
  • 3 シカゴ・ニューヨークにおける摩天楼の誕生と発展
  • 4 第二次世界大戦前のヨーロッパの超高層建築物
  • 5 全体主義国家における高層建築物
  • 6 第二次世界大戦前の日本の高層建築物
  • 第五章 超高層ビルとタワーの時代――1950-1970年代
  • 1 アメリカの鉄とガラスの摩天楼
  • 2 高さ世界一を競って―ワールド・トレード・センターとシアーズ・タワー
  • 3 ヨーロッパの超高層ビル
  • 4 日本における超高層ビル
  • 5 西ヨーロッパにおけるタワー
  • 6 共産圏におけるタワー
  • 7 北米におけるタワー
  • 8 日本のタワーブーム 1950-1960年代
  • 9 高層化がもたらす影 1960-1970年代
  • 第六章 高層建築物の現在――1990年代-現在
  • 1 グローバル化する超高層建築物
  • 2 アジアにおける高さ世界一の更新
  • 3 中国における超高層建築物
  • 4 ドバイとサウジアラビアの超高層建築物
  • 5 ヨーロッパでの超高層ビルの増加
  • 6 日本の超高層建築物の現在
  • 7 自立式タワーの現在
  • 終章 高層建築物の意味を考える

製品情報

製品名 高層建築物の世界史
著者名 著:大澤 昭彦
発売日 2015年02月19日
価格 定価:1,430円(本体1,300円)
ISBN 978-4-06-288301-6
通巻番号 2301
判型 新書
ページ数 448ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:大澤 昭彦(オオサワ アキヒコ)

1974年、茨城県生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻博士課程修了。博士(工学)。
財団法人土地総合研究所研究員を経て、現在、東京工業大学大学院総合理工学研究科人間環境システム専攻助教。
専門は、景観・都市計画、建築・都市計画法制史。2009年、日本都市計画学会論文奨励賞受賞。著書に『高さ制限とまちづくり』(学芸出版社)がある。

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