内容紹介
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目次
- プロローグ 現実さんへの手紙
- 第1章 疑問の萌芽
- 1 現実からの招待状
- 2 それは学習机であり、巣の材料でもある
- 3 膨張する居酒屋
- 第2章 語り得ない知覚たち
- 1 目の創造活動
- 2 臭党
- 3 匂いの建築
- 4 手が届かない快感
- 5 聴いたことのない懐かしい音楽
- 6 線の言語
- 第3章 時間と空間
- 1 時間について
- 2 空間について
- 3 トヨちゃんのぬいぐるみ王国
- 第4章 躁鬱が教えてくれたこと
- 1 躁鬱という機械
- 2 空き地のような他者の知覚
- 3 機械からの問い
- 4 現実を他者化する
- 第5章 ノックの音が聞こえたら
- 1 ものがたり
- 2 半現実のつくりかた
- 3 振る舞い言語
- 第6章 だから人は創造し続ける
- 1 思考という巣
- 2 創造とは何か
- 3 なぜ思考を伝達しようと試みるのか
- 4 現実へ
- エピローグ ダンダールと林檎
- あとがき
製品情報
製品名 | 現実脱出論 |
---|---|
著者名 | 著:坂口 恭平 |
発売日 | 2014年09月18日 |
価格 | 定価:836円(本体760円) |
ISBN | 978-4-06-288274-3 |
通巻番号 | 2274 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 208ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |