内容紹介
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目次
- 第一章 生活の中に「野球マンガ」が生まれる
- 週刊誌時代と「スポーツマンガ」/「サンデー」と「マガジン」/「ジャンプ」「チャンピオン」が追う70~80年代/90~00年代,etc
- 第二章 魔球は消える!
- 暴投ではなく「魔球」/「熱血」と「スポーツマンガ」の起源/「スポ根」誕生/「熱血」の終焉,etc
- 第三章 ギャグは突出する
- 「ギャグマンガ」はいつ成立した?/トホホな回顧と男子の情けなさ/大河4コマ形式とリセット可能性/萌え方面/本当にあったマンガ家の話,etc
- 第四章 速度の表象、アロマの輪舞
- 戦後マンガはクルマから始まった!?/沈滞ムードに吼えた「狼」/『ペガサス』マンガを翔ける/ブームの爛熟、終焉/スピードから感情へ/浮遊物を自在に操る,etc
- 第五章 少女誌と「青女」誌と青年誌
- ──たとえば「ヤンマガらしい」描線とは何か
- コマの枠線から内側へと植物が入り込む/大友ブームの中心を担ってゆく「ヤングマガジン」/安野モヨコと魚喃キリコの好対照/「マンガ花」の取り戻し,etc
- 第六章 ヒーローのゆくえ──少年は殺し屋になる
- 身近なヒーロー・ヒロインたち/ブラック・ジャックにひとこと/少年マンガの「エクストリーム」/必殺のアウトローヒーロー,etc
- 第七章 料理マンガは「魔球」がいっぱい!
- 少年・少女マンガで同時に始まる/得意の活劇味でつくった『突撃ラーメン』/「おいしさ」を描く困難/バイオレンスマンガと『美味しんぼ』,etc
- 第八章 サンプリングマンガのほうへ
- 絵柄の掘り起こし/マンガ家でないものから/同じ絵──漫☆画太郎のほうへ/他人の絵──コラージュのほうへ/サンプリングのほうへ,etc
- 第九章 マンガ家マンガは果てしない!
- マンガ家マンガはいつから?/『漫画残酷物語』/左手で描くマンガ/『漫画残酷物語』と『まんが道』の対照/描かないマンガ家も存在する,etc
製品情報
製品名 | マンガの遺伝子 |
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著者名 | 著:斎藤 宣彦 |
発売日 | 2011年12月17日 |
価格 | 定価:836円(本体760円) |
ISBN | 978-4-06-288137-1 |
通巻番号 | 2137 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 264ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |