内容紹介
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目次
- 第一章 湯の底の記憶──温泉の歴史学
- 1 道後はなぜ「日本最古」の温泉なのか
- 2 中世の熱海と有馬
- 3 幻の温泉、さまよえる温泉
- 4 入浴法さまざま
- 第二章 再生と変身──温泉の宗教学
- 1 病気平癒への深い祈り
- 2 神の湯
- 3 薬師と地蔵
- 第三章 「湯治」の実態をさぐる──温泉の医史学
- 1 温泉番付表の意味
- 2 江戸時代の「城崎にて」
- 3 有馬温泉と『温泉論』
- 4 湯治場と保養地のはざま
- 第四章 効きめはいったいどのくらい?──温泉の医学
- 1 保険は適用外
- 2 療養泉と適応疾患
- 3 大湯リハビリ温泉病院の試み
- 第五章 来た、見た、浸かった──温泉の博物学
- 1 温泉、奇石を生ず
- 2 噴き出る不思議
- 3 湯へのまなざし
- 第六章 湯の力、人びとの暮らし──温泉の民俗学
- 1 祭りの場
- 2 生活のなかの温泉
- 3 みやげと伝統産業
- 第七章 漱石、川端、賢治──温泉の文学
- 1 坊ちゃんの赤手拭い
- 2 『伊豆の踊子』と『雪国』のあいだ
- 3 花巻温泉の三つの花壇
製品情報
製品名 | 温泉をよむ |
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著者名 | 著:日本温泉文化研究会 |
発売日 | 2011年01月19日 |
価格 | 定価:836円(本体760円) |
ISBN | 978-4-06-288088-6 |
通巻番号 | 2088 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 280ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |