内容紹介
生物の「種」って何? それは実在するか? 生物分類学の歴史は2000年に及ぶ。その知的格闘を平易に跡づけ、「種」をめぐる最も素朴で根本的な疑問を考える。前作『系統樹思考の世界』と対をなす怪著! (講談社現代新書)
この世の森羅万象を体系化して理解しようとするとき、私たちは名前をつけ、分類する。
しかしそこには長年、生物学者たちを苦しめ続ける難問が潜んでいた。
人間の「知」の根源に迫る!
製品情報
製品名 | 分類思考の世界-なぜヒトは万物を「種」に分けるのか |
---|---|
著者名 | 著:三中 信宏 |
発売日 | 2009年09月17日 |
価格 | 定価 : 本体880円(税別) |
ISBN | 978-4-06-288014-5 |
通巻番号 | 2014 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 336ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
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