ときは平安、一条帝の御代。姫として生きれば国を傾けてしまう運命をもつ花房は、伯父の藤原道長にも性別を男と偽ったまま、宮廷へ出仕している。見目よく家柄も極上の婿がねに周囲は色めきたつが、花房が女であることを知るごく一部の者たちはヒヤヒヤするばかり。そんなある日、長く宇治に隠棲していた先帝の弟君・光輝親王が何故か花房に近づいてきて……!?百花繚乱の平安絵巻、風雲急を告げる第2弾!!
女たちの平安宮廷 『栄花物語』によむ権力と性
木村 朗子
新版 蜻蛉日記 全訳注
上村 悦子
日本古代の法と裁判
長谷山 彰
続日本後紀(上) 全現代語訳
森田 悌
杜ノ国の神隠し
円堂 豆子
貴人花葬 斎姫異聞
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平安姫君の随筆がかり 一 清少納言と今めかしき中宮
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鬼神伝 全3冊合本版
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桜花傾国物語
桜花傾国物語 花の盛りに君と舞う
桜花傾国物語 嵐の中で君と逢う