寛仁2年(1018年)。<神の子>としての使命を終えたと自覚した宮は、望んで義明と結ばれ、神としての能力(ちから)を失った。これからは穏やかで、平凡だけど満ち足りた生活ができる、そう思っていた矢先、義明は宮の式神が火華鬼に使役されていることを知る。単身、火華鬼に挑んだ義明は生命(いのち)を……。宮を護ると言ったあの約束は!? 感動の最終章(講談社X文庫ホワイトハート)。
1 泣けます 感動のクライマックス!
2 愛する人を護るという究極の愛の形!
3 神の子の能力を捨て、普通の女として生きる決意をした宮だったが!?
寛仁(かんにん)二年(一〇一八年)秋。
〈神の子〉としての使命を終えたと自覚した宮(みや)は、望 んで義明(よしあきら)と結ばれ、神としての能力(ちから)を失った。
これからは穏やかで、平凡だけど満ち足りた生活が できる、そう思っていた矢先、義明は宮の式神(しきがみ)が火華 鬼(かげき)に使役されていることを知る。 単身、火華鬼に挑んだ義明は生命(いのち)を……。
宮を護ると言ったあの約束は!? 感動の最終章。
こんにちは。 「斎姫異聞」「斎姫繚乱」と続いた斎姫シリーズも、無事に最終回を迎えることができました。
愛読してくださった皆様、どうもありがとうございました。 一段落して、作者はホッとしたような、寂しいような・・・・・・(^ ^;)
じれったい夫婦の平安絵巻(?)でしたが、最後の最後に、宮は何を選択する のか。そのとき義明は・・・・・・!? 結末は本文で。お楽しみいただけると嬉しいです。
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