【あらすじ】5年3組の担任としてやってきたのは、手と足がない先生、赤尾慎之介。個性豊かな28人の子どもたちといっしょに、泣いたり、笑ったりの1年間が始まる―。小学校教員の体験から生まれた初めての小説。
全国東宝系にて来春ロードショー決定の作品です。
『みんな、人とちがっていても、自分のままでだいじょうぶなんだよ』などの著者の心からのメッセージを込めた自伝的小説。2010年単行本として発売され、話題を呼びました。当時は、児童だけでなく、親世代など幅広い年代の読者に読まれた作品です。
今回は物語の子どもたちと同い年くらいの読者に向けて、どまんなかに届けることができる「青い鳥文庫」で刊行です。
乙武さんからのメッセージを、おもしろくて熱い気持ちになる「物語」を通して、年若い読者に受け止めてほしいです。
(*以下、単行本刊行時のものです。)
580万部のベストセラー『五体不満足』から12年。小学校教員の体験をもとにした乙武さん初の小説作品!
都内の小学校を舞台に、障害を持った新任教師・赤尾慎之介が、体当たりで子どもたちと向き合う日々を描きます。3年間の教員生活を送った著者ならではの作品となりました。
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