フィンランド賞受賞作家が贈る! 北欧の冬の森で生まれた、小さな恋の物語 森で、リスは凍死しそうなツバメをみつけました。リスはツバメを家につれて帰り看病しますが、話す言葉も食べ物もちがうふたりは、おたがいの気持ちを伝えることができません。リスはツバメのためならどんなことでもしてあげました。ツバメはリスがいないと生きていけないと思うようになりました。やがて、森に春がおとずれると……。 ※小学中級から