著者の前著『最短で結果が出る超勉強法』は、読者の熱い支持を受けてベストセラーになりました。
それに続いて、満を持して発表するのが本書ですが、単なる続編とはまったく違います。
効果的な勉強に方法論があるように、効果的な仕事のこなし方にも方法論がある――
というのが著者の確固たるスタンスです。その方法論を身につければ、飛躍的に仕事の生産性を
上げ、ゆとりある生活を送りながら、十分な収入を得ることが可能になるのです。
それを証明しているのが著者自身の経歴です。身体一つ、ほとんど資金もない状態で弁護
士として開業してから、数年で年収7000万円に達しました。平均的弁護士の10倍の仕事を
こなして高収入をキープしつつ、同時に「残業な
し、土日完全休み」の毎日を送れるようになったのです。それもすべて、最高の「仕事の方法論」
を編み出し、実践してきたからです。
「『急がば回れ』の習慣が差をつける」
「ワーキングスタイルのない人に結果は出せない」
「仕事の山は前倒しに崩せ」
「仕事に『パレートの法則』は当てはまらない」
「会議は2種類に分けて効率化せよ」
「人脈の力を信じるな」
……などなど、本書には、仕事で短期間のうちに高い成果を上げるための珠玉のスキルとノウ
ハウが満載です。そのもとになっているのは、著者自身の試行錯誤に加え、超ハイペースな弁
護士業務の中で多くの企業やビジネスパーソンを観察、分析してきた豊富な経験なのです。
●著者からのメッセージ
私にはイソ弁(先輩弁護士の事務所に所属する居候弁護士)の経験がなく、最初からたった一
人で、人脈もお金もほぼゼロの状態から弁護士としてスタートしました。その中で試行錯誤を重
ね、「思い描いた目標に最速で到達する仕事の方法論」を磨き上げた結果、圧倒的な量の仕事
と、地元の長者番付にランクインするほどの収入を得ることができました。
その方法論に、職業柄お会いした数多くのビジネスパーソンの皆さんと、数百冊に及ぶ関連書
籍から学んだことを加味して、仕事術の“決定版”として書いたのが本書です。
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