山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

講談社+α文庫
ヤマナカシンヤセンセイニジンセイトアイピーエスサイボウニツイテキイテミタ
著:山中 伸弥 その他:緑 慎也
  • 電子あり
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第1部 「iPS細胞ができるまで」と「iPS細胞にできること」
  • 走り方が変わった
  • 医師を志す
  • 勝敗より大切なこと
  • 神戸大学医学部へ
  • ジャマナカ
  • 名医でも治せない患者さん
  • はじめての実験
  • 「先生、大変なことが起こりました」
  • 研究の虜へ
  • 手当たり次第に応募
  • サンフランシスコへ
  • VWとプレゼン力・・・ほか
  • 第2部 インタビュー
  • 飛ぶためにかがむ
  • トップジャーナルのハードル
  • 紙一重でできたiPS細胞
  • 初期化の有無を調べる
  • 「しおり」と「黒いシール」
  • iPS細胞とES細胞はソックリすぎる・・・ほか

製品情報

製品名 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
著者名 著:山中 伸弥 その他:緑 慎也
発売日 2016年05月20日
価格 定価:638円(本体580円)
ISBN 978-4-06-281641-0
判型 A6
ページ数 208ページ
シリーズ 講談社+α文庫
初出 本書は、2012年10月に小社より刊行された『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』を文庫化にあたり、加筆・修正したものです。

著者紹介

著:山中 伸弥(ヤマナカ シンヤ)

やまなか・しんや
 1962年大阪市生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員を経て、96年大阪市立大学医学部助手、99年奈良先端科学技術大学院大学遺伝子教育研究センター助教授、2003年同教授、04年京都大学再生医科学研究所教授、08年京都大学物質―細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長、2010年4月から京都大学iPS細胞研究所所長。
 胚性幹細胞(ES細胞)と異なり、受精卵を用いずにさまざまな組織に分化する可能性を持つ人工多能性幹(iPS)細胞をマウスの皮膚細胞から作り出すことに成功。新たな研究領域の開拓者となる。同じ方法で07年ヒトの皮膚細胞からiPS細胞を作り出すことにも成功した。コッホ賞(08年)、ラスカー賞(09年)、京都賞(10年)、ウルフ賞(11年)など受賞多数。2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞。

その他:緑 慎也(ミドリ シンヤ)

みどり・しんや(聞き手)
 1976年大阪市生まれ。出版社勤務、月刊誌記者を経てフリーに。科学技術を中心に取材・執筆活動を続けている。単行本構成に『戸塚教授の「科学入門」』(戸塚洋二・講談社)、『がん 生と死の謎に挑む』(立花隆、NHKスペシャル取材班・文藝春秋)。聞き書きに『のたうつ者』(挾土秀平・毎日新聞社)など。

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