内容紹介
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目次
- 文庫版まえがき
- ──水面下で行われた民主党政権と財務省の「談合」
- プロローグ
- ──日本一の頭脳集団の本当の実力
- 序 章 安倍総理辞任の真相
- 安倍辞任劇のさなかに
- 改革の真の論点は何だったのか
- 社会主義を信奉する官僚たち
- もはや官僚はエリート集団ではない
- 誰も気づかない霞が関の失策
- 他
- 第一章 財務省が隠した爆弾
- 大蔵省の「変人枠」
- 理系であったがために
- 歌って踊れるエコノミスト
- 郵政省で「高橋株」が急上昇した理由
- 予算の総本山にいる東大法学部出身者の知的レベル
- 他
- 第二章 秘密のアジト
- オフィスビルの一室での密会
- 金融界を震撼させた事件の証人に
- 不良債権を処理しないと刑務所行き
- 財務省に潰された改革
- 御用学者たちの情けない実態
- 他
- 第三章 郵政民営化の全内幕
- 郵貯破綻をシミュレートした論文
- 「ここは、座敷牢だ」
- 郵政四分社化の決定過程で
- 六本木オフィス官邸
- 思わぬ形の反撃
- 他
- 第四章 小泉政権の舞台裏
- 郵政民営化と政策金融機関の関係
- 財務省では「死刑でも済まない大犯罪者」
- 小泉総理の激怒
- 「高橋を抹殺してやる」
- 理財局との国有財産売却論争
- 他
- 第五章 埋蔵金の全貌
- 上げ潮派と財政タカ派
- キャッシュフロー分析というレーダー探査
- 年金は破綻寸前
- 巨額を積み重ねた役人根性
- あまりにも稚拙な財務官僚の言い訳
- 他
- 第六章 政治家vs.官僚
- 選挙の洗礼を受けた竹中大臣に政治家は
- 安倍政権前夜の勉強会で
- 「戦略は細部に宿っている」
- 小泉総理も着手できなかった改革とは
- 改革をリードした幹事長
- 他
- 第七章 消えた年金の真実
- はるか昔からわかっていた杜撰なデータ
- 社保庁を信頼する民主党案の是非
- アメリカの前提は「政府は間違える」
- 火中の栗を拾った総理と幹事長
- 政権の命を奪った役人への過信
- 終 章 改革をやめた日本はどうなる
- 法案成立に重要な役割を果たすようになった人々
- 政府や自民党内の論議に決定権なし
- 切れた古巣との絆
- 時とともに証明されるもの
製品情報
製品名 | さらば財務省! 政権交代を嗤う官僚たちとの訣別 |
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著者名 | 著:高橋 洋一 |
発売日 | 2010年06月22日 |
価格 | 定価:901円(本体819円) |
ISBN | 978-4-06-281370-9 |
判型 | A6変型 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社+α文庫 |
初出 | 2008年3月、小社より刊行されたものを改題し再編集したもの。 |