内容紹介
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目次
- 二度目のあいさつ
- 喜怒哀楽いっぺんにやって身体に悪いではないかッ!!(一九九五年七月)
- 今回は、掛け合い、揚げ足とり、まぜっ返し大会(一九九五年十一月)
- 町内会婦人部隊に知的な川柳を詠んでもらおう(一九九五年十二月)
- え、川柳というより「ひとりごと」だって?(一九九六年五月)
- 「おい、三毛を逆エビ固めにしてどうしようってんだよ」(一九九六年八月)
- あたたかいテーマのときほど、突き放してみる(一九九六年九月)
- “いましめ”の美徳が、言葉と共に消失してゆく(一九九七年五月)
- あんなに堂々とした逮捕者ははじめて見た(一九九七年七月)
- うれしい酒かなしい酒、ギリ酒にヤケ酒(一九九八年一月)
- “目のつけ所が普通じゃない”人がたくさん居る町内(一九九八年五月)
- なるほどオムツからオムツの間が一生か(一九九八年七月)
- この無礼なビルは何者ぞ(一九九八年十一月)
- この時期によく来るのが「でも川」です(一九九九年一月)
- 米国も北朝鮮も世紀末もどうってことはないな(一九九九年四月)
- で、究極の移植といえば「脳」でしょうね(一九九九年七月)
- 淡谷のり子、ディック・ミネ、淀川長治といった方たちと同年代(一九九九年十一月)
- キャリアとは「高学歴の世間知らず」のこと(二〇〇〇年四月)
- 「ビルとビルの谷間のラーメン屋」(二〇〇〇年五月)
- 遠慮勝ちに言ってるけど、政治家は顔です(二〇〇〇年七月)
- 猛暑より猛妻の方が上なんだ(二〇〇〇年九月)
- 少年犯罪の子供たちの口から出た戦慄すべき言葉(二〇〇一年二月)
- 黙ってるばかりじゃ甘く見られる一方だ(二〇〇一年五月)
- 「景気でっか? ま、ボチボチでんな」(二〇〇一年七月)
- 〈阪神や開幕までの主役かな〉(二〇〇二年一月)
- 自分にくらべて、若いか若くないか(二〇〇二年二月)
- かくして日本は世界一のご馳走廃棄国になった(二〇〇二年七月)
- 三句目、時実新子さんが絶賛しそうな句だ(二〇〇二年八月)
- 携帯は、便利と引き替えに日本人の魂を売り渡した(二〇〇二年十一月)
- 「やはりナベツネはエライ」と思った(二〇〇二年十二月)
- 相撲協会の頭を叩いてみても、文明開化の音が聞こえてこない(二〇〇三年一月)
- このたびの松井の働きには心底感心している(二〇〇三年四月)
- 「伝染千里を走る」……助けてくれぇ!!(二〇〇三年六月)
- 巻末付録 町内会会長特選ベスト一〇〇
- ぼけせん町内会番付
製品情報
製品名 | ぼけせん川柳 喜怒哀ら句 |
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著者名 | 著:山藤 章二 |
発売日 | 2009年02月20日 |
価格 | 定価:817円(本体743円) |
ISBN | 978-4-06-281260-3 |
判型 | A6変型 |
ページ数 | 296ページ |
シリーズ | 講談社+α文庫 |
初出 | 2004年3月、小社より刊行された「ぼけせん川柳3000句」を、文庫化にあたり再編集した。初出は、『月刊現代』1995年6月号~2004年1月号に連載された「山藤章二の<ぼけせん町内会>」全100回のうち、32回分を抜き出したもの。 |