内容紹介
目次
第1章 先進企業から生まれた大ヒット商品
最初のテープレコーダをめぐるソニー創業秘話
次世代DVDは統一規格=勝者ではない
花王バブの「気持ちよさ」を支える特許
三洋「洗剤のいらない洗濯機」とその後
「洗剤革命」花王アタックとコピー商品
「省エネ」の先駆け、三菱ロスナイ
登録まで六年かかった三菱「クリーンヒーター」
ビールの「うまみ」は特許でわかる
他
第2章 優れモノの陰には特許がある
コイのぼりをヒントにした洗濯ゴミ取りネット
キャンドルの「もっとも重要な発明」とは?
毎日はく靴下にこんな進化が
一九二〇年代からあったカーナビ
なるほどハサミは使いよう
アイスモナカをめぐる逆転判決
冷蔵庫で作る「透明な氷」の技術
他
第3章 「未来先取り」特許を大公開!
クルマのワイパーに革命か!?
TOTOの排&食ダイエット装置
1/fゆらぎで何をする?
自然と共生した「スローな」コンクリート
愛煙者に、煙が出ないタバコがあった
他
第4章 これは凄い! もうかる特許
エンジンにみる「特許で大もうけ」する法則
デジタル時計の「:」がもつ絶対の意味
じつは「宝の山」だった! カニかまぼこ
「消臭グッズ」発明合戦
高級果実「プリンス」メロンの発明
第5章 これぞ日本人のアイデア!
「テレビの父」と幻の東京オリンピック
乾電池を発明・進化させたのは日本人だった
「日本の花火」を守ったアメリカの特許
日本発明史の金字塔「亀の子たわし」
他
第6章 知っておきたい特許のトリビア
登録「商標」と一般名詞のジレンマ
エイズを巡る特許競争
ニセ札作りも特許に学ぶ
「音響」商標が日本にも?
戦争が特許を中断させる悲劇
防衛省のもつ橋の特許とは?
他
第7章 人類の歴史は特許の歴史
「ネジ」は-から+まで四〇〇年
最初の特許、意匠、商標はいったい何?
発明王ダ・ヴィンチこそ特許の原点
リンカーンは「特許制度の父」だった
特許マニアだった「爆笑王」柳家金語楼
発明から事業を起こしたエジソンとジョブズ
他
製品情報
製品名 | 「雪見だいふく」はなぜ大ヒットしたのか 77の「特許」発想法 |
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著者名 | 著:重田 暁彦 |
発売日 | 2008年01月25日 |
価格 | 定価:660円(本体600円) |
ISBN | 978-4-06-281173-6 |
判型 | A6変型 |
ページ数 | 240ページ |
シリーズ | 講談社+α文庫 |
初出 | ’97年4月、日外アソシエーツから刊行された『ゆかいに発想 特許100話』と、発明通信社HPの連載コラム「そよ風」をベースに、大幅加筆、再編集したオリジナル。 |