内容紹介
+ もっとみる
目次
- 第一部 拳銃と農夫
- 一、農村の音
- 二、猪男の襲撃
- 三、百姓には百の仕事がある
- 四、血の田んぼ
- 五、世界の果てのカカシ
- 六、天災と人災
- 七、老農のため息
- 八、おやすみ寄合
- 九、黄金の夜の蜂起
- 十、晩秋
- 十一、あぜやぶり、ここに眠る
- 第二部 第二次間伐戦争
- 一、光の降る山
- 二、REAL FOREST-ROCK FESTIVAL
- 三、開戦の狼煙
- 四、感取り
- 五、おばあちゃんと杣
- 六、ウッドマンの間伐戦争
- 七、ともに天をいただかず
- 八、山のロックンロール
- 九、祝祭のあと
- 第
製品情報
製品名 | 畦と銃 |
---|---|
著者名 | 著:真藤 順丈 |
発売日 | 2014年04月15日 |
価格 | 定価:979円(本体890円) |
ISBN | 978-4-06-277775-9 |
判型 | A6 |
ページ数 | 400ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2011年7月、講談社より刊行されたものに改稿を加えた。 |
お知らせ・ニュース
お知らせ
講談社文庫フェア「よむーくと冬読2024」のお知らせ
関連サイト
【動画】著者・真藤順丈インタビュー 平成最後の直木賞受賞作品! 物語は“英雄喪失”から始まる? 「彼が消えた謎」から始まる青春小説、沖縄という“宝島”で歴史と人間模様が鮮やかに交差する!
真藤順丈さんの『宝島』 (講談社)が好評発売中である。第160回直木賞受賞を果たした本作品は、沖縄を舞台とした青春と革命の長編小説であり、第9回山田風太郎賞受賞作でもある。この作品は、“英雄の喪失”からはじまる。残された、固い絆で結ばれた三人の幼馴染み、グスク、レイ、ヤマコ。生きるとは走ること、抗うこと、そして想い続けることだった。少年少女は警官になり、教師になり、テロリストになり―同じ夢に向かう。英雄を失った島に、何が起こるのか? 超弩級の才能が放つ、沖縄という“宝島”で青春を駆け抜ける少年少女たちの鮮やかな生き様を凝縮した一大叙事詩である。