内容紹介
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目次
- 文庫版のためのまえがき
- はじめに
- 序章 投手会の夜
- 第一章 なぜしぶといチームは完成したのか
- ●完全試合の山井を交代させた組織の強さ
- ●指導者の顔色をうかがような若手を作ってはならない
- ●監督のアイデアは受け売りせず自分なりに考えて選手に伝えた
- ●対戦相手の気持ちになって戦略を練る
- ●飲みながら朝まで続けた昔話に成功のヒントがあった
- 第二章 教えるより考えさせるコーチ術
- ●長時間放っておけば、伸びる投手は自分で考えだす
- ●「こうやれ!」ではなく、「こういうやり方もあるよ」がよい
- ●浅尾が今あるのは、周囲が厳しい組織だったから
- ●吉見こそ「長所を伸ばせ!」の成功例だ
- ●ドミニカで感じた、分け隔てなく面倒を見ることの大切さ
- 第三章 落合博満監督の凄さ
- ●任せて、信じて、責任を取る
- ●調子が落ちそうなときこそ、より冷静になる
- ●チームの約束を決めたらぶれない、決して特例を作らない
- ●自分がいなくなる将来のことも若手のために常に考える
- ●チームには必ず波がある。苦しいときこそ大局的に考える
- ●監督の仕事はコーチを観察し、正しく評価すること
- ●現場の待遇をよくするために、あらゆる努力を惜しまない
- 第四章 参謀の心得
- ●考え方は教えられない。答えは自分で見つけさせるしかない
- ●一度現場をふませると、その選手がやる気になる言い方がわかる
- ●リーダーのアイデアを実現することこそ「参謀」の一番の仕事
- ●チームの要に対しては、敬意を持った上で毅然とした言葉を使う
- ●組織図をシンプルに描ける組織が、いざというとき強い
- ●監督の耳に入れないで済むことは多いほどよい
- ●自分が任されているなら、部下にもしっかり任せて責任を取る
- 終章 選手への愛情は決してなくさない
- 特別篇 落合博満×森繁和 対談 (2013年夏 J SPORTS 収録)
- 解説 吉見健明
製品情報
製品名 | 参謀 |
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著者名 | 著:森 繁和 |
発売日 | 2014年03月14日 |
価格 | 定価:726円(本体660円) |
ISBN | 978-4-06-277765-0 |
判型 | A6 |
ページ数 | 352ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 本書は「参謀 落合監督を支えた右腕の「見守る力」」と題し、2012年4月に刊行された。文庫化にあたり、改題のうえ、一部を加筆・修正した。 |