内容紹介
一瞬の隙を衝かれ空母三隻が被弾。日本海軍機動部隊が大混乱に陥るなか、ただ一隻残った「飛龍」の死闘が始まった。そのすさまじき奮戦と壮絶な最期。そして、傷ついた米空母に止めを刺さんとする潜水艦の苦闘。生き残った将兵たちを訪ね歩き、貴重な証言を得た筆者が著す戦記ドキュメントの金字塔。
目次
- 第二部 喪失
- 5 被爆直後(承前)
- 6 飛龍死闘
- 第三部 生者
- 1 激闘の末
- 2 混乱続く
- 3 軍艦衝突
- 4 伊号奮戦
- 5 生者必滅
- 講談社文庫版あとがき
- 解説 神立尚紀
- (上巻)
- 第一部 戦端
- 1 空母炎上
- 2 暗雲低迷
- 3 抜錨前後
- 4 待ち伏せ
- 5 勝運消滅
- 6 濃霧の中
- 第二部 喪失
- 1 索敵遅延
- 2 島上爆撃
- 3 敵情不明
- 4 意見具申
- 5 被爆直後
製品情報
製品名 | ミッドウェー戦記(下) |
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著者名 | 著:亀井 宏 |
発売日 | 2014年02月14日 |
価格 | 定価 : 本体870円(税別) |
ISBN | 978-4-06-277747-6 |
判型 | A6 |
ページ数 | 432ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 『大阪新聞』、〈単行本〉1974年1月 光人社(表題「あゝ軍艦旗」)、1985年12月 光人社(新装版刊行、「ミッドウェー戦記」と改題)、〈文庫本〉1995年2月 光人社NF文庫(「ミッドウェー戦記 さきもりの歌」と改題)、2014年2月 講談社文庫(「ミッドウェー戦記」と改題のうえ、一部を加筆・訂正) |