内容紹介
救いたい、その一心で嫂(あによめ)を手にかけた黄巾(こうきん)の子、廖淳(りょうじゅん)。若き日の劉備に拾われ、関羽や張飛の下で武芸を学び、やがて少年は心底の後悔から自らを解き放つ。そして「三顧の礼」で迎え入れられた諸葛亮。俊才だが変人の軍師に気に入られた廖淳は、武将としての才覚を現していく。まったく新しい三國志、第三弾!(講談社文庫)
意外! ペテン師 劉備!? 痛快! 変人 諸葛亮!?
新しいけど裏切らない。三國志の世界へようこそ。
救いたい、その一心で嫂(あによめ)を手にかけた黄巾(こうきん)の子、廖淳(りょうじゅん)。若き日の劉備に拾われ、関羽や張飛の下で武芸を学び、やがて少年は心底の後悔から自らを解き放つ。そして「三顧の礼」で迎え入れられた諸葛亮。俊才だが変人の軍師に気に入られた廖淳は、武将としての才覚を現していく。まったく新しい三國志、第三弾!
目次
- 第一章 力を求めて
- 第二章 恋
- 第三章 流浪の日々
- 第四章 逆転
- 第五章 別離の日々
- 終章 明日という日
製品情報
製品名 | 戯史三國志 我が土は何を育む |
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著者名 | 著:吉川 永青 |
発売日 | 2013年11月13日 |
価格 | 定価 : 本体900円(税別) |
ISBN | 978-4-06-277709-4 |
判型 | A6 |
ページ数 | 560ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2012年3月、小社より単行本として刊行。 |