内容紹介
官軍に失望し、賊将となっていた程普(ていふ)。だが孫堅(そんけん)という大志を抱いた将に出会い、彼の運命は変わる。「主君を皇帝に」。しかし主が志半ばで倒れてから彼の中に芽生えたのは、若く有能な軍師・周瑜(しゅうゆ)への言いようのない嫉妬と焦りだった。そして運命を決める「赤壁(せきへき)の戦い」が迫る。(講談社文庫)
彼はいつ、主(あるじ)を見極めたのか。
呉の宿将、赤壁に向かうまでの葛藤とは。
まったく新しい「戯史三國志」第二弾
官軍に失望し、賊将となっていた程普(ていふ)。だが孫堅(そんけん)という大志を抱いた将に出会い、彼の運命は変わる。「主君を皇帝に」。しかし主が志半ばで倒れてから彼の中に芽生えたのは、若く有能な軍師・周瑜(しゅうゆ)への言いようのない嫉妬と焦りだった。そして運命を決める「赤壁(せきへき)の戦い」が迫る。
目次
- 第一章 大望の翼
- 第二章 将星
- 第三章 小覇王
- 第四章 赤壁
- 終章 天翔ける虎
製品情報
製品名 | 戯史三國志 我が槍は覇道の翼 |
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著者名 | 著:吉川 永青 |
発売日 | 2013年09月13日 |
価格 | 定価 : 本体850円(税別) |
ISBN | 978-4-06-277630-1 |
判型 | A6 |
ページ数 | 576ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2011年9月、小社より単行本として刊行された。 |