内容紹介
国家を支え、人生を享受せよ!
飢饉や大地震が続き、危機的な経済状況にある天明期の江戸幕府。足軽の子と蔑まれつつ、経済手腕を買われて老中に出世した田沼意次と、借財に喘ぐ下級武士でありながら、狂歌師として、自由な「サラリーマン」生活を謳歌する大田南畝(なんぽ)。二人の生き様から、企業人としての武士の懊悩を描いた、本格時代小説。
※本作品は、講談社創業百周年記念書き下ろし作品として、2009年3月に単行本として小社より刊行された『青雲の梯 老中と狂歌師』を改題したものです。
製品情報
製品名 | 江戸幕府 最後の改革 |
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著者名 | 著:高任 和夫 |
発売日 | 2012年03月15日 |
価格 | 定価 : 本体724円(税別) |
ISBN | 978-4-06-277213-6 |
判型 | A6 |
ページ数 | 464ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 講談社創業百周年記念書き下ろし作品として、2009年3月に単行本として小社より刊行された「青雲の梯 老中と狂歌師」を改題したもの。 |