内容紹介
秘密基地の合い言葉は「世界が終わる」。小学2年生のとき、そこで起こったある事件。以来、何かが起こるきっかけはいつも彼だった。最後に会ってから7年。ある事件がきっかけで疎遠になっていた幼馴染みの冴木。彼から「お前に会っておきたい」と唐突に連絡が入った。直後、私の部屋で1人の女が死んでいるのが発見され、疑われる私。部屋から検出される指紋。それは指名手配中である、冴木のものだと告げられる。(講談社文庫)
最後に会ってから七年。ある事件がきっかけで疎遠になっていた幼馴染みの冴木。彼から「お前に会っておきたい」と唐突に連絡が入った。しかしその直後、私の部屋で一人の女が死んでいるのが発見される。疑われる私。部屋から検出される指紋。それは「指名手配中の容疑者」である、冴木のものだと告げられ--。
【2014年11月8日 柳楽優弥主演で映画化決定!】
【祝!NYチェルシー映画祭で<最優秀脚本賞>邦画、初受賞!】
アメリカで圧倒的な支持を受ける、中村文則の原点。
製品情報
製品名 | 最後の命 |
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著者名 | 著:中村 文則 |
発売日 | 2010年07月15日 |
価格 | 定価 : 本体460円(税別) |
ISBN | 978-4-06-276702-6 |
判型 | A6 |
ページ数 | 232ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2007年6月、弊社より単行本として刊行されたもの。 |