内容紹介
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目次
- プロローグ
- 文化勲章
- 第Ⅰ部 環境が人をつくる
- 第1章 日光清瀧
- 生誕の地
- 若き日の父の痕跡
- 父母の“縁結び”は新渡戸稲造
- 父の死
- 母の予感
- 第2章 井深家の系譜
- 信濃から会津へ
- 起伏に富む系譜
- 白虎隊
- 第3章 祖父・基という人
- お母さん子
- 「随処に主となる」生き方
- 藩校“日新館”の師弟
- 第4章 生き続ける母の心
- “壊し屋”大ちゃん
- 母子ふたり暮らし
- 転校続きの小学時代
- 母の再婚
- 読書と機械いじり
- 神戸へ、そして母の死
- 第5章 科学少年が巣立つ日
- 母校、神戸諏訪山小学校でテレビ授業
- 校則のない丘の学校
- 友情のハム式メッセージ
- “友愛学舎”事件
- 卒業実験“光電話”で世間のド肝ぬく
- 第Ⅱ部 人を活かす
- 第1章 好きなことがやれる
- 就 職
- PCLで学んだこと
- 人生の分岐点
- 部下思い
- 第2章 生涯のパートナー
- 対照的経営の両輪
- 再 会
- 長老トリオの存在
- 躍進への新製品
- 「SONY」マーク
- 第3章 東通工の新卒採用一号社員
- 「社長を驚かしてやろう」
- 紙から音が出る機械
- 三つの挿話
- 自由で愉快な理想工場
- 第4章 果敢な人材スカウト
- 異色の人材
- 好奇心の人
- 社長のカミナリ
- 人寄せ上手
- 公私に厳しい峻別
- 第5章 最高の還暦祝い
- トリニトロン開発秘話
- それぞれの辛い日々
- みにくい卵から
- 傷だらけの掌
- 苦闘の末に
- 創業者の心を伝承
- 第Ⅲ部 心の時代へ
- 第1章 家庭人としての井深
- “遊魂”の人
- 一男二女
- 再 婚
- 子から見る父親像
- 第2章 「身障者の自活」を支援
- 栃木“希望の家”
- 大分“太陽の家”
- 「現場の社員が可愛い」
- “会津の血”脈々と
- 優しい国づくりへ
- 第3章 お母さんしっかり
- 人づくりの原点
- 幼児開発
- 子育て、母育て
- 第4章 東洋医学に傾斜
- 西洋医学不信
- 生命情報研究所
- O‐リングテスト
- “気”の世界
- 第5章 友達っていいな
- 本田宗一郎
- 谷川譲
- エピローグ
- 一粒の涙をこぼす少年
- パラダイムシフト
- あとがき
- 井深 大氏を悼む
- 巻末■参考資料一覧
- 井深大略年譜
- 文庫版のための「あとがき」
製品情報
製品名 | 人間 井深大 |
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著者名 | 著:島谷 泰彦 |
発売日 | 2010年02月13日 |
価格 | 定価:765円(本体695円) |
ISBN | 978-4-06-276581-7 |
判型 | A6 |
ページ数 | 368ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 1993年9月に日本工業新聞社より刊行されたもの。 |